【初心者向け】超訳 Amazon S3(Simple Storage Service)

2019年7月5日AWS修行中

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Amazon S3は、AWSを利用する上で超主要なサービスなので要チェックです。
出来る限りわかりやすく、Amazon S3についてざーっくりとまとめてみました。


Amazon S3は高耐久で大容量のストレージを提供する『オブジェクトストレージサービス』で、
その領域は「バケット」という単位で作成されます。
オブジェクトストレージはオブジェクト(≒ファイル)単位でデータが格納されます。

高耐久っていってもどれくらいなのか、
S3のデータ耐久性はなんとイレブンナイン(99.999999999%)という耐久性を実現しています。

これは
「S3に1万個のデータを保存した場合に、
1つのデータが障害により損失する確率は1000万年に一度」
という数字になりますので、事実上『データはなくならない』ストレージサービスになります。

この高耐久性が実現される理由は、
S3に格納されたデータは同じリージョン内の異なる3か所のAZに自動的に複製されるためです。

※なお、ここで言うAZ(アベイラビリティゾーン)は、
 ユーザがEC2インスタンスを配置したりするAZではなく、
 実際には見ることのできない(意識する必要のない)領域のAZに複製されている。

しかも、こんなにも高耐久であるにも関わらず、
1GBあたり約3-4円/月額程度と、かなり安価にサービスを利用することができます。

S3にはいくつかの利用形態(ストレージクラス)があり、
用途に応じて最適なストレージクラスを選択してください。

【ストレージクラス】
|スタンダード
既定の高耐久ストレージクラス

|標準-低頻度アクセス(IA)
スタンダードと同様の耐久性であるが、頻繁にデータを取り出さない場合(バックアップなど)に利用

|1ゾーン-低頻度アクセス(IA 1Zone)
標準-低頻度アクセスのように頻繁にデータを取り出さず、かつ耐久性も低くて構わない場合に利用
標準では3か所のAZに複製されますが、1ゾーン低頻度アクセスは1か所のAZのみにデータを保存します。

|Amazon Glacier
データのアーカイブ利用を目的としたより安価なストレージです。
Glacier(=氷河)という名の通り、がちがちにデータが凍った形で保管されるように、
データの取り出しには基本的に多くの時間が必要になります。

以上のようにそれぞれ特性が異なるので、利用用途に合わせて最適なストレージクラスを選択してください。

なお、バケットの名前はグローバルで一つの名前を付与する必要があるため、
他のユーザーが利用していない名前を付ける必要があります。
(同じ名前を付けようとするとエラーになる)



S3は超便利で超主要なAWSサービスのひとつですので、
他にも暗号化やバージョン管理、静的Webサイトホスト、クロスリージョンレプリケーションなど、
いろいろな機能を持っているため、利用用途に合わせて積極的に有効活用していきましょう。

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Posted by ゴロー